台湾その2


自強号で瑞芳へ。編成の前後に機関車をつけた推拉式列車。昨年乗った車両よりきれいだった。ドアも自動で開くし。駅前の頂好でガム、コンビニで黒松沙士を買う。黒松沙士は言われるほど不味くない。

平溪線一日周遊券を買い、区間車で終点菁桐へ。日本製気動車。去年降りられなかった菁桐に行くのが楽しみ。去年見に行った十分瀑布は閉鎖中。

菁桐には実はたいした物は無い。昨日の集集もそうだけど、Nゲージの「木造駅舎」みたいな駅舎が楽しい。近所には「北海道民宿」なるものがあるそうだ。

石炭関係の施設があるのだけれど、全体的に小さい。十分もそうだった。列車を一本見送って次の列車で瑞芳へ。DR1000にはかぶりつきシートがあるので確保。なんと運転席の室内側ドアは開けっ放し。運転士と車掌さんは雑談しながら走る。運転士はUSBメモリのようなものをコネクタに差し込んでいたけれど何かは不明。

商店街の中をごろごろと進む。かなり高い木が線路上まで枝を伸ばしている。この木のそばには食堂がある。その名も「榕樹下米粉湯」。店の中から麺をすすりつつ見る気動車は壮観。
運転士は線路脇の畑で作業をするおっさんに向かって盛大にタイフォンを鳴らす。と思ったら、手をブンブン振る。知り合いかよ!あの距離で鳴らされたらたまらんな。

トンネルが素掘り。

優等列車とすれ違う。東部幹線に戻ると信号や標識が上下線の両方にこちら向きについているのに気づく。双単線なのでした。高鉄と同じなのね。こんな運用するらしいよ。


手振ってるし。

瑞芳站の日本語志工(ボランティア)の婆さんがお薦めの「美食街」の自助餐で食事。美食街はいわゆる「市場(いちば)」の店が全部飲食店になったようなところ。自助餐だとまさに市場の惣菜屋さんの店構え。違いは自分で盛ってそこで食べるところ。弁当にしてもらってもいい。大人気でつぎつぎに人が来た。食べたのは入口から向かって左側の自助餐。うまい。もっと盛ればよかった。