台湾その5

自転車雑誌を探してみた。「BICYCLE CLUB」の中文版があってびっくりしたのだけれど、中身は数年前の特集の翻訳だったので買わなかった。同誌は日本で発売されているものが普通に書店にある。それ以前に、日本の雑誌はファッション・趣味を中心に普通に売っている。
買ってきたのは「單車誌(単車誌)」別名「Cycling Update」。

内容は、新製品紹介、お薦めコース、競技関連など日本の自転車雑誌とあまり変わらない構成。完成車の広告はあまり出ていなくて、小物パーツメーカの広告が多い。表紙のモデルは読者。
今月号の特集は「小折」即ち「小径折りたたみ車」。ブロックタイヤのMTBを舗装路でゴロゴロから小粋でオシャレな折りたたみにブームの中心が移動したみたい。実際街中でも多数走行中。なぜかほぼ全員レーパン&ジャージで乗っています。義務みたいです(嘘)。それはさておき、オシャレ特集なのでモデルさんが無駄にかわいいです。このジャージもかわいいね。


彼女の役割は特集の表紙のアイキャッチと「小折入門」の実演モデルで、合計4ページに登場。ところが、折りたたみの記事のほかに、GIANTの新型にまたがった彼女の写真とモデルとしての彼女の仕事を紹介する記事が延々4ページに渡って続く。彼女はマンダリンと客家語を話すんだそうです。自転車関係ないよ。何の雑誌だよこれ。あ、体重まで書いてあった。