そりで買い物

shopping sled
北海道ではなぜか「ボブスレー」と呼ばれるプラスティックのそり。子供のおもちゃなのだが、実用品でもある。
参考
http://portal.nifty.com/koneta06/02/27/02/
そりの輸送力は思いのほか大きい。缶ビール1ケースなど余裕である。自転車なら実用車なみの積載能力があるのだが、とり回しはそりのほうがはるかに楽だ。そりの欠点は、載せたものが落ちやすいことだ。路面の凹凸をじかに受けるので、ソリは非常に揺れる乗り物なのだ。子供の頃は荷物として載っていた僕自身が言うのだから間違いない。
段ボール箱を載せるのは良く見る解決法だ。しかし空荷の回送では箱が落下しがちだし、買い物のつど店から箱をもらってくると家が段ボールだらけになる。
そこで、北海道ナントカ服務中心が提案するのが、100円ショップで売っている自転車カゴ用の伸縮ネットである。これが荷物の固定用に非常に良い。ただし、そりのほうにはドリルで穴を開けてネットのフックを固定する場所を作らなければならない。そりの縁側(?)に等間隔で穴を開けて、そこに細引きを縫うように通しておけば、フックの固定はより容易になる。面倒くさいからしていないけど。
伸縮ネットの使用によって、写真のような買い物をしてもリンゴがコロコロ転がりだす心配も無く、そりの輸送力をふんだんに発揮することが出来る。
ただし、氷点下での運用では荷物の凍結に十分留意されたい。