雙北單車百公里 その2 自転車を借りる編

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GIANT PROPEL

自転車屋へ行く

雙連から大稲埕はバスで行きにくい。民生幹線の西側の末端はループになっているらしく,上下で違うバス停に停まるようでわけがわからない。ということで雙連から歩く。跨越單車は民生西路の西の末端にあって,淡水江の河川敷への入り口に面しているのでわかりやすい。隣も自転車屋だがGIANTの看板を掲げているのが跨越單車。

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自転車を借りる

跨越單車の主人はは英語を話す。店員は英語を話す人もいるようだ。店主に今から借りて明日返したいと伝えると,価格とこの店は21時で閉店なので明日の21時までに戻ってこなければならないといったことを伝えられ,天井からぶら下がったGIANTのロードバイクを降ろし始めた。ビンディングペダルを持ち込むと手数料無しで換えてくれる。1999年モデルのペダルを持ち込んだら"Old pedal!"って言われた。

店員にこのタイヤはクリンチャーか聞くと,"No problem"と言ってツールボトルを持ってきて中身を見せてくれた。ポンプとチューブとタイヤレバーが入っていた。このツールボトルはおそらく聞かないと出てこないので,これから行く人は絶対に問い合わせて借りよう。ボトルケージは2個ついている。他に取り付けてくれたのはヘッドライトとテールランプ。おそらく夜に借りたからだと思う。ヘッドライトの光量は心もとないので日没後も走りたい人は持参しよう。鍵は持参するか店頭で購入する必要がある。サイクルコンピュータはついていない。

代金は後払い,身分証明書を預けなければいけないが,日本の運転免許証でもよい。パスポートを預けるのは感心しないのでこれは嬉しい。携帯電話の番号を聞かれるので,現地のSIMを入れた端末が必要だろう。中華電信の旅行者向けSIMはAndroidの端末情報に電話番号が何故か表示されないので予めメモしておく必要がある。

ダウンチューブに書いてあるのは店の電話番号。携帯からかけるには台北の市外局番(02)が必要なんだと思う。最後にサドルの高さをあわせてくれて終わり。あっけなく借りることができた。自転車ははGIANTのPROPELで105がついていた。店は相当に外国人慣れしている印象を受けた。自転車を返却するときに預かった身分証明書の束を見たら日本のパスポートがあった。

ホテルに戻る

ライトを着けてくれたとはいえ,夜の民生西路を走りたくないので押して帰る。靴も普通の靴だし。

まとめ

  • 大稲埕の跨越單車で1日分のレンタル料金 1000 NT$ + 200 NT$で前日夜からGIANTのロードバイクを借りることができる。
  • 跨越單車の主人は英語を話す。
  • 預ける身分証明書は日本の運転免許証でよい。
  • ポンプ,タイヤレバーと換えチューブの入ったツールボトルの用意がある。
  • ライトとテールランプも貸してくれる。
  • 鍵の用意はないっぽい(未確認)。
  • 夜の民生西路を自転車で走るのは嫌だ。