Ubuntu 18.04上のArduino IDEの文字化けを直す

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Ubuntu MATE 18.04上のArduino IDE 1.8.5はコンソールの日本語が化けてエラーメッセージが読めない。Source Han Code JPは、色々試したけれど結局表示できず、Cicaがうまく行った。エディタウインドウ上でも日本語のコメントが表示される。英数字も見やすい。

github.com

preferenes.txtは以下のようにした。

editor.font=Cica,plain,18 

 

雪の上に置き放題の登山用保温コップをつくろう

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山スキーでどんなコップを使っていますか?シンプルなチタンのコップはとても軽いけど、すぐ冷めるし雪の上に置けないし。保温マグカップは重いしかさばるし高いし。などと思っていたら、食品用のスクリュー容器に自作の断熱材をかぶせるという流儀があるらしい。コジーと呼ぶそうな。というわけでダイソーで材料を探そう。

 

daisocup

320 mLのネジ式容器。2個入り。コップのような形状のものは珍しく、これがないと始まらない。見ての通り重ねることもできる。

 

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この容器はなかなかのスグレモノで、フリーズドライのスープや味噌汁を2個収納して蓋を閉めることができる。しかも容量の目盛り付き!

 

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裏がアルミのレジャーシート。色や柄が各種あるので好きなものを選ぼう。余ったら山で使う座布団に使えて重宝。他にダクトテープが必要。工具はカッターナイフ。サークルカッターがあればなお良い。サークルカッターはダイソーにある。

 

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工作は、極めて単純で銀色の面を内側にしてダクトテープで止めるだけ。底は2枚以上重ねると良い。型紙はこちら。

github.com

 

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ふたにもシートを貼ると良い。現物合わせで切り出したので型紙にはない。ふたができるのは山でかなり重宝する。

 

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これでコップの置き場所に困らないし、ふたもできるから暖かさも長持ちするよ。汚くなったら躊躇なく捨てられるし!

参考にしたサイト。

nobitatwitter.blog33.fc2.com

 

幌加内坊主山

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幌加内市街からよく見えて、ずううっと気になっていた坊主山(736 m)に行ってきた。初めての山に厳冬期に行くのは怖いので、残雪期に行ってみた。

 

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一般廃棄物処理場の脇に車を止めて出発。なぜかパトカーが巡回に来た。

 

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今年の幌加内は、記録的な豪雪だった上に結構な風が吹いたので一冬分の倒木や落ちた枝が顔を出してまっすぐ登れない。

 

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主稜線が近づいてくると木がまばらになって山スキーの山という雰囲気になってくる。雨水が流れた後に混じってスキーの滑走痕も見えてきた。

 

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主稜線上にある特徴的な木。帰りの分岐の目印になる。

 

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 最後の急な登りを終えたら山頂。山頂は広い。

 

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で、これが山頂直下の疎林。幌加内市街からよく見えるアレ。これは厳寒期に再訪したいし、ザラメの時期も当然最高。登り返して楽しむべき斜面。他にも滑るルートはいろいろと取れそう。

 

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帰りの支稜線には素敵なベンチがあった。

 高度を下げると落ちた枝だらけでまともに滑れないのではないかとヒヤヒヤしながら登っていたのだけど、どうにか板を履いたまま戻ってこれた。

幌加内町にはコンビニはないので注意。

南浅羽山

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幌加内トンネルの山。先行者は単独登山のスキーヤー2名。その割には固くしまったスキントラックがあった。曇天無風。

 

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標高432mのコルから先は視界不良のため登頂は断念。先行者2名もここから降りたようだ。雪は幌加内とは思えない重さ。

 

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深名線のバスが見える。

 

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 このあたりの笹地特有のクラックが出来ていた。カムイスキーリンクスの第5リフト周辺にできるような地面が出て来る積雪のズレ。視界不良で落ちると大怪我をするので気をつけたい。

北東に向かって降りる。先行トレースは登り返していたが、そのまま沢沿いに降りた記録を読んでいたのでそのまま降りる。だらだらそのまま進めば深名線跡の路盤が現れる。線路跡に乗るには若干登り返しがあるが、階段登高で登りきれる。スノーボードなら、沢の途中でスノーシューに履き替える必要があるだろう。漏斗型の地形なのであまり良い気持ちではない。良い斜面を滑ったら登り返すのが正解だろう。

 

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深名線の築堤は若干の登り基調だが、深雪ならシールを貼らずに進める。廃線探訪趣味がなければ退屈。

 

中国メーカーの登山用品を買った話

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チタンストーブ Fire-Maple FMS-116T

いわゆる中華ストーブの定番、Fire-Mapleのチタンストーブを買って数年経つ。これは台北の登山用品店で3000円前後で購入した。台湾当局の検定を通過したという証紙が貼ってあったので台湾で使う分には安心で、日本で使うのはat your own riskということだ。この証紙が空気取り入れ口に貼ってあったので使う前に必ず剥がさなければならない。

www.fire-maple.com

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きっちりとした出来で、たまにハンドルが外れる以外の欠点はない。外れた場合はペンチで修正してから差し込めばよい。公称重量は48 g。

 

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 ゴトクがちょっとガタつくけどあまりに気にならない。

 

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ハードケース付属。中でガタつかないよう工夫されている。

 

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説明書は英文と中文。

 

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 ネタで買ったつもりが普段使いになった。点火装置はないのでライターを忘れずに。amazonヤフオクでもよく見かける。

 

ヒートエクスチェンジャー付きアルミコッヘル Fire-Maple FMC-XK6

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 同じくFire-Mapleの熱交換器付きコッヘル。こちらは、ebayで送料込み2000円程度だった。見ての通りDUGのHEAT-1とそっくりで違いは蓋の形状と材質くらい。おそらくこれのDUG向け仕様がHEAT-1なのだろう。ということは、HEAT-1と同様にストーブとの組み合わせによって一酸化炭素が発生するという問題がありそうだが、特に記載はない。OLI campという会社からは、先ほど紹介したチタンストーブならびにこの鍋と思われるコッヘルが発売されているけれども、そちらにも特に注意書きはなさそうだ。とにかく、このシリーズの鍋やヤカンを使う場合は、絶対に室内で使わないようにしたい。テントでもやばいし、雪洞なんてもってのほか。

www.fire-maple.com

 

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ものは大変よい。きっちりかっちりしていて安っぽさなんて感じさせない。見やすい目盛りもある。

 

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シリコン樹脂製のフタはガチャガチャ音がしなくて良い。蒸気抜きの穴が開いている。

 

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熱交換器。効果はよくわからない。FMS-116Tの形状から判断するとあまり相性はよくなさそうだし、一酸化炭素の発生もあるのだと思う。当たり前だけど、冷めるのも早いよね。

 

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台風集熱だそうです。

 

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タグ。「適用範囲:極限探検」とある。

 

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極限探検の様子。嘘。三段山。中身はマルちゃんの袋ワンタン。Fire-Mapleサイコー。この組み合わせで5000円。むやみにお湯沸かそう!外で

www.maruchan-wantan.jp

 

Mint 13 (Maya) あるいはUbuntu 12.04 LTSにSigrokとPulseviewを入れる話

Screenshot-PulseView

24 MHz 8 channel USB logic analyzer

Ebayでロジック・アナライザを手に入れた。USBでPCにつないで使う格安品だ。「24 MHz、8 channel」で検索すると大量に出てくる。ところが、この製品には肝心のソフトウェアがついてこない。実はこれはとある会社の製品のクローンで、PC側のソフトウェアは、それ用のものをその会社からダウンロードしろというシロモノなのだ。

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 ところが、Sigrokというオープンソースの信号処理ソフトウェアがこのハードウェアに対応している。しかもファームウェアまでオープンソースで用意してくれている親切さである。おそらく元から載っているファームウェアもいろいろとアレなのだろう。とにかく、これを使わない手はない。

https://sigrok.org/

Siglok / PulseviewをMint 13にインストールする

残念なことに、Ubuntu 12.04のリポジトリにあるSigrokは古く、肝心のGUIであるPulseviewが載っていない。使うためには自分でビルドする必要がある。ビルドの仕方はSiglokのwikiに記載されているので、基本的にはこれに従って行うのだが、エラーが出る。

http://sigrok.org/wiki/Linux

そこで、以下のページを参考にする。

Sigrok on Ubuntu 12.04 with USB Logic Analysers » Kelvin’s Thunderstorm

まず、libusbをビルドして更新する。

sourceforge.net

その後は、sigrokのwikiの順番にライブラリをビルドしていけばよい。しかし、何故かgit cloneでファイルを持ってくるとビルドできないので、次のページからtar.gzをダウンロードする。

http://sigrok.org/wiki/Downloads

手順は、

  1. apt-get でビルドに必要なパッケージ(ここのInstalling requirementsに書いてある)をインストールする
  2. tar.gzを解凍する
  3. 解凍して出来たディレクトリに移動する。
  4. $ ./configure
    $ make
    $ sudo make install

である。これをライブラリごとに繰り返す。tar.gzにautogen.shは入っていないので実行しない。ライブラリごとにapt-getでパッケージを入れていかないとビルドできない。ただし、pulseviewは以下のようにする。

$ cd pulseview
$ cmake .
$ make
$ sudo make install

ファームウェアは、

http://sigrok.org/wiki/Downloads

から"prebuilt firmare"を持ってくる。解凍したら /usr/local/share/sigrok-firmware にスーパーユーザでコピーする。

 その他、以下のページを参考にした。

suz-avr.sblo.jp

yoshi-s.cocolog-nifty.com

しまなみ海道へ行った話

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しまなみ海道へ走りに行った。見るもの全てが珍しく、道路はおおよそ快適、食べ物は美味しいと北海道から出かける価値は十分にある。

自転車をどうするか
輪行
空港から目的地までの移動が煩雑だし、観光の邪魔にもなるので真っ先に選択肢から外した。
宅配便
運賃だけで相当の出費、それに輸送資材が加わる。長期の滞在か、自分の自転車で走ることに重きを置かないのであれば、飲食代に回したほうが旅行が充実するだろう。
レンタル
最も現実的な選択肢。しまなみ海道のレンタル自転車はかなり充実していて、一般的な観光地のレンタル自転車よりはかなりスポーツ車的な自転車を貸し出している。とはいえ、ロードバイクを借りることが出来る場所は限られている。つまり、ドロップバーにこだわらなければ選択肢が増える。ブリヂストンのCYLVAやORDINAのクロスバイクををよく見かけた。

借りてみた
今回利用したのは尾道のGIANTストア。ロードバイクに限って今治店での乗り捨てが可能(要予約、手数料別途)。ただし、ロードバイクは台数が限られている。良い自転車ほど台数とサイズが少ないと見て良い。


貸してくれるもの

  • 自転車本体(ライト・テールランプ付き)
  • ヘルメット

持たせてくれるけど使ったら有料なもの

  • 予備チューブ(二人で1本だった)

貸してくれるそうだけど別途料金が必要な上に、数に限りがあるもの

  • 携帯ポンプ

ということなので、

  • 携帯ポンプ
  • タイヤレバー
  • 予備チューブかパッチ(2人で1本は不安!)

は持って行ったほうが安心だ。予備チューブだけ渡されても「これでどうしろと?工具は?」って思うよね。出張修理サービスの連絡先などが書いてある紙を渡されたので、そこに依頼せよということなのだろうけど、時間がかかることには間違いがないので工具とポンプは絶対に持って行ったほうが良い。ライトは光量不足なので日没に備えて自前のものを用意するともっと安心だろう。持ち込みのビンディングペダルは手数料なしで取り付けてくれた。

借りた自転車の実際

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GIANTの完成車の下位グレードにはTEKTROのブレーキが付いていることをあらかじめ知っておくと幸せかもしれない。さらに、下位グレードは補助ブレーキレバーが付いているので、持ち込んだアレコレが取り付けれられない可能性がある。借りた2台のうち1台はボトルケージが変形していた。おそらくペットボトルを取り付けるために曲げた不心得者がいたのだろう。自転車の状態にはそれ以外の問題はなかった。タイヤは25Cがついていた。運良くカーボンバイクを借りられれば特に不満はないと思う。サドルバッグを含め、何かを収納できるものは一切ついていないので、ジャージのポケットに収納するかバックパックなりウエストバッグなりを用意する必要がある。

giant-store.jp


他の選択肢
PA091527 同じ場所にあるホテルサイクルは、宿泊者にCOLNAGOのロードバイクを貸し出す。乗り捨て不可能なので戻ってくる必要がある。携帯ポンプ付き。サドルバッグがついていたのでチューブと工具もあるのだろう(要確認)。このホテルは自転車乗り向けに特化しているので面白い(後述)。

しまなみ海道
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コース上のアレやコレやについては、いろいろなリソースがあるので割愛する。舗装上の青い線をたどれば自動的に今治駅に到着する。途中でみかんを買ったりすると幸せになるので、ジャージのポッケだけでなんとかしようとすると寂しいかも。
しまなみ島走BOOKはお薦めなので手に入れておこう。

今治の風呂
GIANT今治店のシャワー(有料)を借りようとしたら、駅のそばにある温泉、キスケのゆを教えてもらった。自転車乗りの優待があって、タオルを貸してもらえる。仮眠も出来るみたい。この温泉は利用価値が高い。

www.kisuke.com

giant-store.jp


今治から尾道までどうやって帰って来るか

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今回は今治駅から尾道駅まで直通のバスを使った。本数はあまり多くない。つまりこのバスの時刻に行動のすべてが支配される。このバス、なんと前輪を外すだけで自転車を持ち込める。あまりお金をかけずに工夫で乗り切っている感じで楽しい。自転車の持ち込みは要予約。

onomichibus.jp



尾道の自転車乗り向け複合施設U2にあるHOTEL CYCLE
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大変に良い。凄く良い。屋内に自転車停め放題。部屋にも持ち込み放題。でも部屋暗い。凄く暗い。ヘッ電いるくらい暗い。でも超おしゃれ。お呼びでない感あるくらいおしゃれ。
だから朝食は自転車乗りの正装で行こう。なんと館内ににIngressのポータルがある。

www.onomichi-u2.com