6月の三段山

三段山山頂
真夏日だし、下界で自転車乗っても暑いしということでしつこく三段山。快晴無風。
三段山登山口
登山口の状況は上の通り。テン場の雪がなくなった。板を担がなければならないかと思ったが、法面の上から山頂稜線まで雪がつながっていた。
三段山 クラシックルートから前十勝
二段目上の平坦はハイマツが立ち上がって通りにくいだろうと思い、一段目二段目を巻いて避けるクラシックルートで上がる。森林限界を越えた視界が広がったら、三角尾根に向かって左側の沢型を目指して進む。
三段山
いつもはあまり上り下りしない三角尾根側の沢を進む。途中に秀岳荘のショートスキーが片方だけ落ちていた。
山頂稜線へは定番の斜面だけ雪がつながっていた。もうすぐハイマツが立ち上がってしまうだろう。
山頂稜線は完全に土が出ていた。山頂にも雪がない。振り子沢の大斜面を覗いてみたら雪がたっぷりあった。稜線を空身で歩いてきたグループは西の沢を詰めて末端にシーデポしたそうだ。
山頂からの下りはよいザラメ。やっとザラメに会えた。落ちていた板を回収しようと思ったら無かった。

三角尾根へトラバースして広場へ滑り込む。雪が良いのはここまで。
三段山登山口
テン場の法面のしたまでしつこく滑って終了。

日焼けサロン三段山


5月も終わりだというのに駐車場から雪がつながっている。

晴天!無風!2段目上の平坦部はハイマツが立ち上がってきた。

とにかく暑い。

山頂が見えてきた。スキーだと問題ないがスノーシューだとやや沈む。

山頂から富良野岳

山頂は地面が出ている。混雑気味なので退散。

山頂稜線からの斜面は快適なザラメ。スキーヤーズライトに進路をとる。

東谷のボトムまで滑りこむ。雪は途中で急に滑らなくなった。
このまま沢に入って2段目下につぼ足で登る。

本日のご奉仕品。そのまま1段目を降りて終了。

秋月の基板で最小構成に毛が生えたarduino互換機を作る


外部クロックのATMEGA 328P版も作ってみた。レギュレータは載せずに電池で使うつもり。SDカードの配線がシンプルで良い。
電源電圧は3.3V、外部クロック8MHz動作。フューズは次のように設定する。

hfuse DA lfuse FF efuse 05

ブートローダは、ATmegaBOOT_168_pro_8MHz.hexを使う。

電池駆動のデータロガーを作るのが目的だったのだが、部品を集めているうちに何のログを取るつもりだったか忘れてしまった。

Controlling old cool pix from arduino

Controlling old coolpix from arduino compatible

古いCoolpixのリモートコントロール端子は、リモコンとの間でシリアル通信をする仕組みになっている。リモコンは「リモートコード MC-EU1」というたいそう高価かつ評判の悪いものであったそうだ。このリモコンのプロトコルは解析されている。
http://f4hla.free.fr/informatique/CoolpixProtocol.pdf
シリアルケーブルはもう手に入らないし、コネクタも一般的なものではないので、USBケーブルを切断して自作する必要がある。
http://delphys.net/d.holmes/photos/coolpix_e990/e990_usb_cable.html
USBケーブルはサードパーティ製のものがまだ手に入るようだ。僕はdealextremeから購入した。
ArduinoのシリアルはTTLレベルなのでCoolpixRS-232Cとは直接つながらない。写真では2SC1815を使った簡易レベルシフタ回路を使っている。今から作るのなら次の製品が手軽かもしれない。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06464/
以下に示すスケッチはdigital 8がGNDに落ちると3秒間隔で3回撮影を行う。

Old coolpix digital cameras have serial port in their remote control connector. Protocol is described in the link below.
http://f4hla.free.fr/informatique/CoolpixProtocol.pdf
You can make a serial cable from a USB-camera cable. Instructions will be found in following page.
http://delphys.net/d.holmes/photos/coolpix_e990/e990_usb_cable.html
A TTL to RS-232C level shifter is needed.
Here is the sketch. It shoots pictures 3 times when digital 8 is connected to GND.

#include

const byte setCom[12] = {0x1B,0x53,0x06,0x00,0x00,0x11,0x02,0x00,0x00,0x00,0x13,0x00};
// set speed to 19200
const byte setReady[12] = {0x1B,0x53,0x06,0x00,0x00,0x11,0x02,0x00,0x00,0x10,0x23,0x00};
//Go to MC-EU1 protocol packet, switch LCD ON
const byte getReady = 0x06;
//
const byte halfPress[4] = {0x9B, 0x01, 0x1C, 0x1C};
//Half press the shutter button.
const byte fullPress[4] = {0x9B, 0x01, 0x7F, 0x1C};
//Full press the shutter button, take the picture.
const byte fullPressrelease[4] = {0x9B, 0x01, 0x7F, 0x7F};
//Release the shutter button.
const byte halfPressrelease[4] ={0x9B, 0x01, 0x1C, 0x7F};
//Half press release (unlock shutter button).
const byte zoomInpress[4] = {0x9B, 0x02, 0x1C, 0x1C};
//"Press" the zoom in button
const byte zoomInrelease[4] = {0x9B, 0x02, 0x1C, 0x7F};
//"Release" the zoom in button
const byte zoomOutpress[4] = {0x9B, 0x02, 0x7F, 0x1C};
//"Press" the zoom out button
const byte zoomOutrelease[4] = {0x9B, 0x02, 0x7F, 0x7F};
//"Release" the zoom out button
const byte ack = 0x86;
// acknowledgment
const byte hoe = 0x00;
// I don't know what this byte means.

const int rx = 10;
// software serial rx pin
const int tx = 11;
// software serial tx pin

const int sensPin = 8;
// sensor atattched to pin 8

SoftwareSerial mySerial(rx, tx);

void setup() {
Serial.begin(19200);

mySerial.begin(19200);
mySerial.write(hoe);

delay(2500);
Serial.println("initializing Coolpix...");
mySerial.write(setCom,sizeof(setCom));
delay(2500);
Serial.println("turning into MC-EU1 mode...");
mySerial.write(setReady,sizeof(setReady));
delay(1000);
Serial.println("Ready");

pinMode(sensPin, INPUT);

}

void loop() {

if (digitalRead(sensPin) == LOW) {
for (int i = 0; i < 3; i++) {
takePicture();
delay(3000);
}
delay(6000);
}
}

void takePicture() {
Serial.println("Focusing...");
mySerial.write(halfPress,sizeof(halfPress));
delay(500);
Serial.println("Shooting...");
mySerial.write(fullPress,sizeof(fullPress));
delay(500);
//Serial.write(halfPressrelease,sizeof(halfPressrelease));
mySerial.write(halfPressrelease,sizeof(halfPressrelease));
}

秋月の基板で最小構成のarduino互換機を作る。


秋月電子のAE-Atmega基板を使ってarduino互換機を作る。基板の不要部分は、
http://www.geocities.co.jp/arduino_diecimila/make/ae-atmega/index.html
http://make.kosakalab.com/arduino/make/ae-atmega/index.html
を参考に切り取ってしまおう。
電源電圧は3.3V、内蔵クロック8MHz動作。フューズは次のように設定する。

hfuse DD lfuse E2 efuse 00

ブートローダは、ATmegaBOOT_168_pro_8MHz.hexを使う。

PetzlのTikka XPは補修部品がろくに無い。

Tikka XPの裏蓋が欠けてしまった。販売店に聞いてみたら、輸入代理店と連絡をとってくれたが、補修部品はないのだそうだ。つまりプラの部品が欠けたら終わり。なんだよホームセンター品と同じかよとか思いつつ、高かったのでプラリペアで修理を試みる。

隅っこが欠けた。液漏れの電解液が悪さをしたらしい。


型取りくんを内側から貼り付ける。たぶんダイソーに売ってる「おゆまるくん」でも大丈夫。

外側にははみ出し放題にして、後から削る。

プラリペア固化後。

リュータと紙やすりで整形して終了。

またまた台北で自転車に乗る


大漢渓左岸自行車道が延伸されて、大溪(大渓)まで行けるらしい。

より大きな地図で daikeijitensha を表示

自転車道の名前は「大鶯䖝野景觀自行車道」。鶯歌(鴬歌)の鶯歌陶瓷博物館近くにレンタサイクルがあるというので行ってみた。このレンタサイクル(大溪橋自行車出租店)は、鶯歌と大溪の両方に店舗がある。
http://tw.myblog.yahoo.com/jw!GLvUhKGQGRTl.aJdsR_eyAAnIg--/ (大溪の本店)
http://tw.myblog.yahoo.com/yingko-bicycle/ (鶯歌店)
別料金で片道の利用がが可能だが、携帯電話が必要とのこと。

自転車道は鶯歌のレンタサイクル店のそばから始まるのだが、何かの工事中のせいでまさかのシングルトラックに迎えられる。標識はない。

大漢渓左岸自行車道の標識がある自転車道を上流に向かって走ると、いつの間にか大鶯䖝野景觀自行車道に入るのだが、この自転車道には、よくある河川敷の自転車道ではない区間があるので注意したい。写真はその一般道区間への入り口。

この自転車道の核心部分は、車通りが少ない一般道にに案内標識があるだけなのだ。つまり車も(たまに)通るし自動二輪も来る。交差点もいっぱいあるので道迷いの可能性もある。標識はかなりの密度で設置されているが、残念ながらどちらに曲がればよいかわかりにくい交差点もある。地図が欲しいところだが、残念ながら見当たらない。

この区間は、のどかな農村をゆく風情のある道路であり、河川敷の自転車道では感じられない人々の生活の香りがする良ルートである。ただし、脇見をしていると用水路に落ちるので気をつけよう。鶯歌から大溪に向かう場合、急な下りがあるので自転車を借りる際にはブレーキの効きを良く確認したほうが良い。

大溪に近づいてくると、再び自転車専用道に入る。何故か路肩にスクーターがやたらと置いてあるが気にしないのが粋なのだろう。もともとあった道路を自転車道にしたような印象も受けるので、以前と同じように入ってきてしまうのだろう。

大溪橋の下をくぐると終点だ。橋をわたって老街を見に行こう。老街は河岸段丘の上なので、自転車を置いていくか、無理やり上げることになる。自転車を担いで階段を登ったが、押して上げる事ができる道があったようだ。

その名の通り百年前からやってる百年油飯で昼食にした。お薦め。

メインストリートは観光地だけど、静かな通りもある。

李騰芳古宅にも足を伸ばすとよい。なかなか渡れない道路があるが、橋の下の遊歩道を押して進む手もある。

  • おまけ


鶯歌のレンタサイクルは陶瓷展覽館(博物館ではない)の一番奥にある。この陶瓷展覽館は陶磁器のアウトレットのような場所になっていて面白い
脱水注意!水はたっぷり持って行こう。大溪に着くまで水や食料を調達できるところはない。日陰も少ないので季節と時間帯を考慮して乗ろう。
この自転車道は上流側にも下流側にも続いているので、その気になれば淡水河の河口から走ってくることもできるそうだ。