台湾行2013 台北でやっぱり電子部品屋に行く
光華商場へ行って来た。光華数位新天地も面白かったけど、近辺にある今華電子や國際電子廣場の良興や源達科技のほうがさらに楽しめた。
カエル工業株式會社製の「電子尖口鉗」。「優れた素材を基に、摩耗折れに強い眞の工業用カエルプうイヤ金具」だそうだ。カエル工業は工具バッグも展開するなど台湾電子工作界の一大勢力らしい。他にもdealextremeでよく見かけるPro's kitの工具はどこでも見かけた。
IC抜きはNT$ 50。
大陸製と思われる基板はNT$30。
C基板相当だとNT$10。
真打ち。電子廣場の地下2階で見つけた、半田吸い取り器。一見はんだごてだが、グリップがスッポンになってる。NT$500くらい。まだ使っていないのでどのくらい使えるかはわからない。
工具を中心にDealextremeで見かけるものがいっぱいあったので、arduinoクローンやいろいろなモジュールがあるかと思ったが見つけられなかった。ArduinoはRaspberry piは何箇所かで扱っていたけど、特にわざわざ買うほど安くはないみたい。
台湾行2013 台湾でやっぱり自転車に乗る 騎日月潭環湖の巻
Rìyuètán (Sun Moon lake) bike trip at EveryTrail
EveryTrail - Find the best hikes in California and beyond
台湾最大の湖、日月潭にはGIANT直営のレンタルがある。GIANT直営のレンタルは台湾のあちこちにあるが、ここは旗艦店のようだ。写真のようなカーボンフレームの本気ロードバイクも貸し出している。必要な物はパスポートとお金。こちらの記事では緊急連絡用のGPS付き通信機を持たされるとあるが、自前の携帯電話を持っていたせいかその話は出なかった。昔はクレジットカードで結構な額のデポジットを払わされたようだが、今は必要ない。貸出はパスポートと交換なので、トラブルに備えて何か身分を証明できるものを携行したほうが良さげ。
レンタル店は直営の販売店でもあるので、試着室を使って着替えをすることが出来る。無料のコインロッカーは店の入っている建物内のすぐそばにある。ヘルメットは借りられるが、グローブは無いので持ってくるか買うかしよう。ペットボトルの水を持たせてくれるが、多分足りない。このペットボトルはボトルケージにきちんと収まる。地図を渡され、時計回りに回るように教えてくれた。自転車道を避けて帰る道も教えてくれた。この意味は後で分かった。
道路はこんな感じ。バス停があることに注目。水社の街中はカオス気味で自転車を押すことになるかもしれないが大した距離ではない。省道21甲に入ると交通量が減った。
数カ所ある寺社の前には店があるが、平日の朝だと缶ジュースかアイスキャンディと味付きゆでたまごくらいしか無かった。
ロープウェイの駅がある対岸の集落を越えるとさらに交通量は減る。道はヘアピンカーブを含むワインディングが続く。トンネルの手前で自転車道に入る。
つまり、雑誌などで紹介されている自転車道は日月潭を一周していないのだ。この自転車道は遊歩道を転用したものらしく、路面は荒く傾斜は急である。なんとシケインと階段もあり、ここからしばらくは日月潭シクロクロスだ。
ここでは道を聞かれた。正解は真ん中。GIANTのお姉さんがあらかじめ教えてくれた。このあと長い階段を押して降りる。時計回りに回らないと階段を押して上がるはめになるのだ。平坦にでると自転車道らしくなり、向山行政曁遊客中心(ビジターセンター)に着く。
湖岸から見た向山行政曁遊客中心。喫茶店があるが自転車を遠くに止めなければならないので利用しにくい。よく見るとウェディングドレスで撮影をしている人がいる(写真中央右より)。
このあたりが雑誌で見かける日月潭の自転車道の核心。
自転車道は湖上を行く。台湾の観光地にある自転車道は木道が多い。観光客が増え平均速度が落ちる。これが自転車道を避けて戻るルートを教えてくれた理由と思われる。
距離は30 kmくらい。GIANTに戻り精算を済ますと環湖証明書を発行してくれる。申し出るとシャワールームの利用もできる。シャワールームはトイレの中にありあまり快適ではないが、汗臭いまま帰るよりはずっといい。シャワールームやコインロッカーはGIANTの設備ではなく旅行案内所のビルの設備らしい。
日月潭のGIANTでの買い物は税金還付の対象となるので、NT$3000以上の買い物をしたら書類を発行してもらおう。ちょっと時間がかかった。
湖の周りの道(環湖公路)は総じて快適で、車は大部分が自転車を大きく避けて走ってくれた。ただし、路線バスが1時間に1往復あり、観光バスも入ってくる。平日の午前中早いうちが狙い目だろう。
ただし、自転車が趣味ではない人は自転車道の中で楽しんだほうがよいと思う。最大高低差は100mほどだが、上り下りのあるブラインドコーナーが続き全く気が抜けない。
集集などへ脚を伸ばすサイクリストも多いそうだ。少なくとも借りた自転車にはリフレクターがついていなかったし、ライトも当然無い。ライトとテールランプは自分で持ち込む必要がある。自転車道を避けて帰るルートにはトンネルがあるので注意したい。
交通部観光局日月潭国家風景区管理所 > 旅行情報 > 水・陸・空のある風景 > 自転車情報
おまけ。直営店だからレシートはGIANTの名前で出る。
岩尾内湖経由で名寄へ
Asahikawa to Nayoro at EveryTrail
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旭川層雲峡自転車道から愛別ダム方面へ。交通量皆無で携帯圏外の道道101号線を北上する。
スポークが風をきる音しか聞こえないよ。
岩尾内湖のキャンプ場の管理事務所には自動販売機と売店がある。
下川町へ。酪農家が点在する他はほぼ無人。
峠のトンネル。
下川町市街への下りは長く快適。対向車線に熊の糞が落ちていた。
名寄から輪行で帰る。
キハ40の輪行席。
総走行距離118 km。
6月の三段山
真夏日だし、下界で自転車乗っても暑いしということでしつこく三段山。快晴無風。
登山口の状況は上の通り。テン場の雪がなくなった。板を担がなければならないかと思ったが、法面の上から山頂稜線まで雪がつながっていた。
二段目上の平坦はハイマツが立ち上がって通りにくいだろうと思い、一段目二段目を巻いて避けるクラシックルートで上がる。森林限界を越えた視界が広がったら、三角尾根に向かって左側の沢型を目指して進む。
いつもはあまり上り下りしない三角尾根側の沢を進む。途中に秀岳荘のショートスキーが片方だけ落ちていた。
山頂稜線へは定番の斜面だけ雪がつながっていた。もうすぐハイマツが立ち上がってしまうだろう。
山頂稜線は完全に土が出ていた。山頂にも雪がない。振り子沢の大斜面を覗いてみたら雪がたっぷりあった。稜線を空身で歩いてきたグループは西の沢を詰めて末端にシーデポしたそうだ。
山頂からの下りはよいザラメ。やっとザラメに会えた。落ちていた板を回収しようと思ったら無かった。
秋月の基板で最小構成に毛が生えたarduino互換機を作る
外部クロックのATMEGA 328P版も作ってみた。レギュレータは載せずに電池で使うつもり。SDカードの配線がシンプルで良い。
電源電圧は3.3V、外部クロック8MHz動作。フューズは次のように設定する。
hfuse DA lfuse FF efuse 05
ブートローダは、ATmegaBOOT_168_pro_8MHz.hexを使う。
電池駆動のデータロガーを作るのが目的だったのだが、部品を集めているうちに何のログを取るつもりだったか忘れてしまった。