雪の上に置き放題の登山用保温コップをつくろう
山スキーでどんなコップを使っていますか?シンプルなチタンのコップはとても軽いけど、すぐ冷めるし雪の上に置けないし。保温マグカップは重いしかさばるし高いし。などと思っていたら、食品用のスクリュー容器に自作の断熱材をかぶせるという流儀があるらしい。コジーと呼ぶそうな。というわけでダイソーで材料を探そう。
320 mLのネジ式容器。2個入り。コップのような形状のものは珍しく、これがないと始まらない。見ての通り重ねることもできる。
この容器はなかなかのスグレモノで、フリーズドライのスープや味噌汁を2個収納して蓋を閉めることができる。しかも容量の目盛り付き!
裏がアルミのレジャーシート。色や柄が各種あるので好きなものを選ぼう。余ったら山で使う座布団に使えて重宝。他にダクトテープが必要。工具はカッターナイフ。サークルカッターがあればなお良い。サークルカッターはダイソーにある。
工作は、極めて単純で銀色の面を内側にしてダクトテープで止めるだけ。底は2枚以上重ねると良い。型紙はこちら。
ふたにもシートを貼ると良い。現物合わせで切り出したので型紙にはない。ふたができるのは山でかなり重宝する。
これでコップの置き場所に困らないし、ふたもできるから暖かさも長持ちするよ。汚くなったら躊躇なく捨てられるし!
参考にしたサイト。