台湾行2013 大潤發は面白いよ

忠孝復興
大潤発

手頃なスマートフォンや中華タブレットはないものかと光華商場、台北駅周辺の電脳ビル、あるいは西門の獅子林商業大樓へ行っては見たものの、対面販売の小さな店ばかりで本当にに欲しいものではないと正直面倒臭くてスルーしてしまう。それに中華パッドなんて売ってない。でも大潤發にはある。スーパーマーケットだからデモ機が展示してあるだけ。ASUSだけじゃなくて見たことのないメーカーのモデルがちゃんとある。凄いぞ大潤發。

ここはMRTに乗ってくる価値がある。カルフールはロットがでかいし、街中の頂好は品揃えがいまいちだ。でもここには、日用品も食料品もなんでもあるよ。会社で配るウーロン茶はここで天仁茗茶のティーパック各種を買えばいいのだ。台湾の飯が気に入った人はここで調味料を買って帰ると自宅で色々と再現できるかも。

台湾行2013 TPE-Freeのこと

台北市政府が運営する無料の無線LANを使ってみた。以前にも一度申請したことはあるのだが、結局使わずじまいだったのだ。繋がならないという噂を聞いていたが、ちゃんとつながった。とはいえ、3Gのスマートフォンがあれば特に必要性を感じないのも事実だ。などと言いつつもWi-Fiしか使えないタブレットを持ち歩くなら利用価値があるし、SIMロック端末しか無いのならバカ高い海外ローミングよりずっと気が利いている。

申請は簡単で空港や台北駅、主要MRT駅のツーリストインフォメーションでIDとパスワードをもらえる。紙に「免費無線上網」と書いて渡すなり、Wi-Fiどうのと言えばすぐに登録してくれる。申請にはパスポートが必要。国内からwebで申請する方法もあるが、手持ちのガラケーは国際SNSを受信してくれないので申請できなかった。こちらのページにある主要ホテルでの申請は実際に機能しているのか不明。というのも台北駅直結の某ホテルでは、「台北市のWi-Fiと当ホテルは無関係である。」というようなことを言われたのだ。タブレットで件のページを表示して、ここにこう書いてあってこのホテルもここに名前があるぞと言っても知らんものは知らんということだった。このホテルはいろいろとおかしかったけど。

使い方にはコツがある。新しい場所へ移動するたびに、つまりアクセスポイントが変わるごとにブラウザのタブを閉じて(AndroidFirefoxの場合)、認証ページを表示させなければならない。すでに開いてあるページをリロードしても認証ページは表示されず、エラーとなった。

もしかしたら、

快速登入Wi-Fi熱點 (Taiwan) - Google Play の Android アプリ

が役に立つのかもしれない。帰国後知ったので試してはいない。

IDは国営のi-taiwanと共通なので台北市外の台鐵の駅や郵便局でも使える。

 

 

 

台湾行 2013 桃園機場でSIMを買う

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桃園空港で台湾大哥大のSIMカードを買ってみた。中華電信ではなく台湾大哥大を選択する理由はクレジットカードで買えるから。両替前でも大丈夫だ。データ専用のSIMもあるけれど通話が出来ると自転車を借りるときに便利だったりする。意思疎通が出来るかどうかは別の問題だけど、いざとなったらクレジットカード会社の旅行者向けサービスに電話をすればよいのだ。ツアーで行くのでも現地事務所と連絡が取れるのは心強い。

購入は簡単で、端末本体と身分証明書を持ってカウンターに行けばいい。身分証明書はパスポートの他に運転免許証を持っていくのが確実。紙に「無限上網5日」などと書いて見せれば料金プランを日本語で書いた紙が出てくる。係員は英語を話す。端末を見せると、「SIMフリー端末か?ならば開けてSIM挿入を可能にせよ。」とのようなことを言われる。つまり、フタを自分で開け、必要ならばバッテリーを外してSIMを挿入できる状態にする必要がある。抜いたSIMを保管するためのジッパー付きビニール袋をくれた。これも中華電信より台湾大哥大を勧める理由の一つ。

通話付きSIMは、通話用プリペイドカードの度数を使ってデータ通信サービスに申し込む形をとるので、本来ならば自動応答サービスに自分で電話をかけて開通手続きを撮らなければならないのだが、端末本体の設定を含めてカウンターで済ませてくれる。ブラウザを立ち上げた状態で渡され、「つながるか?」的なことを言われるのでにっこり笑って「グレイトだ。協力に感謝する。」などと答えると良いと思われる。

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このサービスは短期滞在者向けに売られているが、実は単なるプリペイドSIMなので180日ごとにチャージし続ければいつまでも番号を保持できるらしい。日本国内からでもチャージをする方法があるらしいけど、台湾滞在中に何らかの手続きが必要だそうだ。

外国人向けのSIMの購入は、台湾大哥大も中華電信も空港で済ましてしまうのが確実だそうだ。ツアーなどで時間が取れない場合は台北駅近くのシーザーパークホテル周辺にある各社の店舗が外国人慣れしているとのこと。

 

台湾行2013 台北でやっぱり電子部品屋に行く

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光華商場へ行って来た。光華数位新天地も面白かったけど、近辺にある今華電子や國際電子廣場の良興や源達科技のほうがさらに楽しめた。

 

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 カエル工業株式會社製の「電子尖口鉗」。「優れた素材を基に、摩耗折れに強い眞の工業用カエルプうイヤ金具」だそうだ。カエル工業は工具バッグも展開するなど台湾電子工作界の一大勢力らしい。他にもdealextremeでよく見かけるPro's kitの工具はどこでも見かけた。

 

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 IC抜きはNT$ 50。

 

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大陸製と思われる基板はNT$30。

 

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C基板相当だとNT$10。

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真打ち。電子廣場の地下2階で見つけた、半田吸い取り器。一見はんだごてだが、グリップがスッポンになってる。NT$500くらい。まだ使っていないのでどのくらい使えるかはわからない。

工具を中心にDealextremeで見かけるものがいっぱいあったので、arduinoクローンやいろいろなモジュールがあるかと思ったが見つけられなかった。ArduinoはRaspberry piは何箇所かで扱っていたけど、特にわざわざ買うほど安くはないみたい。

 

 

台湾行2013 台湾でやっぱり自転車に乗る 騎日月潭環湖の巻

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Rìyuètán (Sun Moon lake) bike trip at EveryTrail
EveryTrail - Find the best hikes in California and beyond

台湾最大の湖、日月潭にはGIANT直営のレンタルがある。GIANT直営のレンタルは台湾のあちこちにあるが、ここは旗艦店のようだ。写真のようなカーボンフレームの本気ロードバイクも貸し出している。必要な物はパスポートとお金。こちらの記事では緊急連絡用のGPS付き通信機を持たされるとあるが、自前の携帯電話を持っていたせいかその話は出なかった。昔はクレジットカードで結構な額のデポジットを払わされたようだが、今は必要ない。貸出はパスポートと交換なので、トラブルに備えて何か身分を証明できるものを携行したほうが良さげ。

レンタル店は直営の販売店でもあるので、試着室を使って着替えをすることが出来る。無料のコインロッカーは店の入っている建物内のすぐそばにある。ヘルメットは借りられるが、グローブは無いので持ってくるか買うかしよう。ペットボトルの水を持たせてくれるが、多分足りない。このペットボトルはボトルケージにきちんと収まる。地図を渡され、時計回りに回るように教えてくれた。自転車道を避けて帰る道も教えてくれた。この意味は後で分かった。

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道路はこんな感じ。バス停があることに注目。水社の街中はカオス気味で自転車を押すことになるかもしれないが大した距離ではない。省道21甲に入ると交通量が減った。

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数カ所ある寺社の前には店があるが、平日の朝だと缶ジュースかアイスキャンディと味付きゆでたまごくらいしか無かった。

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ロープウェイの駅がある対岸の集落を越えるとさらに交通量は減る。道はヘアピンカーブを含むワインディングが続く。トンネルの手前で自転車道に入る。

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つまり、雑誌などで紹介されている自転車道は日月潭を一周していないのだ。この自転車道は遊歩道を転用したものらしく、路面は荒く傾斜は急である。なんとシケインと階段もあり、ここからしばらくは日月潭シクロクロスだ。

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ここでは道を聞かれた。正解は真ん中。GIANTのお姉さんがあらかじめ教えてくれた。このあと長い階段を押して降りる。時計回りに回らないと階段を押して上がるはめになるのだ。平坦にでると自転車道らしくなり、向山行政曁遊客中心(ビジターセンター)に着く。

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 湖岸から見た向山行政曁遊客中心。喫茶店があるが自転車を遠くに止めなければならないので利用しにくい。よく見るとウェディングドレスで撮影をしている人がいる(写真中央右より)。

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 このあたりが雑誌で見かける日月潭の自転車道の核心。

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 自転車道は湖上を行く。台湾の観光地にある自転車道は木道が多い。観光客が増え平均速度が落ちる。これが自転車道を避けて戻るルートを教えてくれた理由と思われる。

距離は30 kmくらい。GIANTに戻り精算を済ますと環湖証明書を発行してくれる。申し出るとシャワールームの利用もできる。シャワールームはトイレの中にありあまり快適ではないが、汗臭いまま帰るよりはずっといい。シャワールームやコインロッカーはGIANTの設備ではなく旅行案内所のビルの設備らしい。

日月潭のGIANTでの買い物は税金還付の対象となるので、NT$3000以上の買い物をしたら書類を発行してもらおう。ちょっと時間がかかった。

湖の周りの道(環湖公路)は総じて快適で、車は大部分が自転車を大きく避けて走ってくれた。ただし、路線バスが1時間に1往復あり、観光バスも入ってくる。平日の午前中早いうちが狙い目だろう。

ただし、自転車が趣味ではない人は自転車道の中で楽しんだほうがよいと思う。最大高低差は100mほどだが、上り下りのあるブラインドコーナーが続き全く気が抜けない。

 集集などへ脚を伸ばすサイクリストも多いそうだ。少なくとも借りた自転車にはリフレクターがついていなかったし、ライトも当然無い。ライトとテールランプは自分で持ち込む必要がある。自転車道を避けて帰るルートにはトンネルがあるので注意したい。

捷安特日月潭站 - Yahoo!奇摩部落格

交通部観光局日月潭国家風景区管理所 > 旅行情報 > 水・陸・空のある風景 > 自転車情報

 

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おまけ。直営店だからレシートはGIANTの名前で出る。

岩尾内湖経由で名寄へ

月寒あんぱん

Asahikawa to Nayoro at EveryTrail
EveryTrail - Find the best hikes in California and beyond

旭川層雲峡自転車道から愛別ダム方面へ。交通量皆無で携帯圏外の道道101号線を北上する。

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スポークが風をきる音しか聞こえないよ。

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岩尾内湖のキャンプ場の管理事務所には自動販売機と売店がある。

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下川町へ。酪農家が点在する他はほぼ無人。

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峠のトンネル。

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下川町市街への下りは長く快適。対向車線に熊の糞が落ちていた。

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名寄から輪行で帰る。

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キハ40の輪行席。

総走行距離118 km。

東川のモンベルへ自転車で行く

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東神楽サイクリングロードを通ってモンベルの東川店を冷やかしに行った。忠別橋から東橋まで自転車道を通って行くことができる。東川のモンベルは自転車的には残念な店で、自転車関連で売っているのはバックパックとパワーバーくらい。自転車を止める場所もない。ボトルくらい置いておくれよ。旭川市内から20 kmくらいだから暇つぶしには良い距離だけに残念。ああ、スポーツようかんはある。

ところで、この一角には石窯でピッツァを焼いている店がある。その名もピッツァ亭。むしろこちらを目的にするべき。繁盛しているので休みの日は開店と同時に行くと良い。